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tell me about it! 英会話で同調する言い回し

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日常会話の中で、「話し手への同調を示す」「話し手の立場に共感する」という場面は、数えきれないほどあります。特に、趣味が合う同僚や似たタイプの異性と交際している友達と話している時などに「うんうん」「わかるわかる~」という心情になることは多々あるでしょう。

そういった場面で、ネイティブスピーカーがしばしば口にする表現を紹介します。非常に単純な単語の組み合わせなのですが、単純であるが故に、
一瞬、「え?」となってしまう表現です。

Tell me about it !

「命令形」「前置詞about」は中学生でもわかる文法・単語なので、
(そのことについて)話してよ!」という意味だと自然に理解できます。これも、文法的に正しい意味です。

ところが、ネイティブスピーカーは非常に多くの場面で、「わかるよ!」「その通りだよね」という意味でこの表現を使うのです。

これは、我々ノンネイティブスピーカーを大いに混乱させます。直前まで、色々と細かく説明していたのに、「話してよ!」と言われるわけですから。

以前、同年代のアメリカ人の男性に自分の仕事について説明していた時にこの言葉を言われ、「え、今話したんだけど…」と戸惑ってしまったことを覚えています。

なぜ Tell me about it は共感の意味になる?

このTell me about itが共感の意味になるのには、はっきりとした理由があります。実はこのTell me about it、

(You don’t have to)tell me about it.
それについて話す必要はないよ
(=それについては話すまでもなく、わかるよ)

という元の文章から()内を短縮した表現なのです。
「言うまでもないよね」という意味合いから転じてこの様な使い方になった、というところでしょうか。ウイットが効いた、非常に英語的な語源といえますが、語源についてはあまり意識せずに、「Tell me about it!= わかるよ!」という様に習慣として覚えてしまった方が、我々ノンネイティブスピーカーには良さそうですね。

では、「恋人との関係について話している男性2人の会話」を聞いてみましょう。

A) We often start quarreling because of tiny reasons.
    俺たち、些細なことで喧嘩になるんだよね
B) Tell me about it !
    わかるよ!本当だよな

Tell me about itの意味を知らなければ、Bが「どんなことで喧嘩になるの?(『些細なこと』の内容を話してよ)」という質問をしているようにも聞こえますが、「同じような境遇の二人」の会話であることからも、単なる同調としての表現である、と理解するのが自然ですね。

ちなみにもし喧嘩の理由を詳しく知りたいのなら、
Tell me the details !詳細を教えてよ!)という表現が適当でしょう。

日常会話でもビジネスシーンでも、「共感」は他者とより親密な関係を築く上でとても大事な要素なので、「ネイティブな共感表現」を使いこなせることは、非常に有用です。

共感を示す他の表現

ではここでもう一つ、こちらも非常に単純な単語の組み合わせなのですが、先ほどとは逆に「何となく、言いたいことがわかるぞ!」となる共感の表現を。

その表現は

We are on the same boat.
私たちは同じ立場だね!

直訳すると、「私たちは同じボート(船)の上にいる」となり、転じて
私たちは同じ立場だね!」「似た境遇だね!」という意味合いになります。相手と自分の状況に共通点があるとした上で、強い同調を示したい場面で使うことできます。

「同じ船に乗った、同士」という表現は、日本語でもよく耳にします。クルー(crew)という単語も本来「船員」という意味ですが「仲間」のことを呼ぶときに使われる言葉として浸透していますね。某有名ファストフードショップや大手電機通信事業者を始めアルバイトの方達を一つの船で一緒に働く「乗組員」と捉え、クルーと呼ぶ企業も増えています。

「呉越同舟」という故事成語もありますが、これは「仲が悪い、敵対している者同士が一つの船で協力し合って戦う」という意味です。仲の悪い人同士ですらも、共に荒波を渉っていく仲間になってしまう。「same boat(同じ船)に乗る」という行為が連帯感や同士を意味するというニュアンスは、国や文化の違いに因らず共通したものであるようですね。

では、先ほどの二人の男性の会話に、引き続き耳を傾けてみましょう。

A) I have a lot of work to do so that I cannot make much time with her.
仕事がありすぎて、全然彼女と過ごす時間がつくれないよ
B) Tell me about it !
わかるわかる!
A) Last week, I carelessly stood her up* because of work. That’s why we had that quarrel.
先週なんて、仕事のせいでうっかりデートすっぽかしちゃったよ…それが喧嘩の理由なんだよね
B)  That happened to me, too ! We are on the same boat!
同じことあった!俺たちほんと状況似てるよな~

*stand ○○ up = ○○とのデートをすっぽかす

本当に、気が合う二人のようですね。笑

(でも、デートすっぽかすのは「些細」じゃないので今後は気をつけて!)

日本語の会話でも、「確かに」という一辺倒な返事しかしなかったら、相手は「ちゃんと話を聞いてくれてるのかな?」と感じるかもしれません。

単なる相手への同調という場面であっても、色々な表現を織り交ぜて返答できる方が、会話が上手な人と思ってもらえます。

英語は、相槌の表現が非常にたくさんある言語です。

  • Yes
  • OK
  • I see(わかった)
  • Great !
  • That’s impressive !(すごい!)

等と併せて、是非今回紹介した二つの表現もマスターし魅力的な同調表現にトライしてみてください!

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