もくじ
基本的な単語だけでも通じる会話とは!
◇憶えるべきは単語!
英語は勉強すれするほど上手くなるのか?と考えた場合、その答えは「ノー」と言えます。
例えば英語を聞いたことがない子供であっても、外国の地にいれば難なく英語を話せるようになります。
結局のところ、英語の上達の早道は本当の英語を「聞く」、「話す」と言う行為に他ならないのです。
難関の大学まで行って英語を憶えるよりも、海外に1年ホームステイした人の方が話せることでも判りますよね。
そして、当たり前の話なのですが重要なのは「単語を覚える」ことです。
◇映画や海外ドラマなどを字幕で観る
英語に慣れる為にも、海外の映画やドラマは字幕で観るべきです。
そして、観ていると「おや?」と思った事がある人は意外に多いのではないでしょうか。
映画やドラマだと難しい英語が多いと思いがちですが、そうではなくむしろ英語圏の人達の日常会話が体験出来ます。
すると、自分自身が学校や英会話教室で習ったようなフレーズが出てくることは少なくありません。
ですが、そのフレーズが習ったものより「簡単」である場合が多いのです。
例えば習った英語で「元気ですか?」は「How Are You?」ですが会話ではもっと色々なパターンがあります。
短い文での例を挙げると「What`s up?」などです。
他にも「Hows things?」、「What
s new?」などがあります。
◇英会話の正解は1つではない
このように「元気ですか?」と言った意味合いの文章だけでも7~8種類ほどあるのです。
日本人が日本語を話す場合も同様ですが、日常会話においてセリフの様な言い回しはしません。
出来る限り短く判り易くしたり、方言が混ざったりしている筈です。
詰まるところ、それは英語においても同じことが言える訳です。
だからこそ、英会話を憶えるにあたりネイティブの人と話す事が重要にもなるのです。
◇単語を知ることで成立する言葉もある?!
英会話は難しく考えずに単語や短い文だけでも通じるものは少なくありません。
例えば戦争映画などを観ると良く出てくるのは「Move!Move!Move!」と言うセリフです。
これは「行け!ドンドン行け!」と言う意味合いの言葉ですね。
単語を繰り返すことで「強調」することも出来て一挙両得と言えます。
接続詞を1つだけ足して成立するものあります。
例えば「again and again」などです。
これで、「何度も何度も」と意味合いが強調され、気持ちが伝わりやすくなります。
このように単語を続けることは「簡単」なだけではなく、強調出来るものもあり、覚えておく重要性があります。
ちなみに「Move!Move!」と「Go!Go!」は同じではないかと言う意見があるでしょうが、これは微妙に違います。
「Move」は既に動きがある場合に使用し、「Go」は動いていない状態から動く場合に使います。
これは、間違いやすいので気を付けておきましょう。
◇聞き慣れたフレーズも単語1つでOK
英語は時と場合により、単語1つでも成立すると判りました。
では、実際に聞き慣れたフレーズでどう使っていくのか見てみましょう。
例えば「How are you?(元気ですか?調子はどう?)」は「I`m fine thank you(元気です)」と習ったと思います。
正に英会話の初期に習う会話です。
このやりとりも、極めて短くすることが出来ます。
先述したように「元気ですか?」にも色々な言い方があります。
先程の「What`s up?」を使えば非常に覚えやすくなりますね。
これに対する答え方は実のところ「Fine!」だけでも充分なのです。
もちろん、相手にも訊ねたい時は「and you?」を付け加えるだけで大丈夫です。
日本語でも「元気?」→「元気ー!」で成立することと同じことと言えます。
英語も同じことで難しく考える必要はありません。
但し、注意が必要なのは初対面で目上の人には使わない方が良いと言う事ですね。
◇まとめ
いかがでしたか。
今回は英語を出来るだけ簡略化して憶えると言う事に着眼してみました。
簡略化の末に行く着くところは「単語」です。
単語だけでも成立する英会話にチャレンジしてみて下さい。
◇憶えるべきは単語!
◇映画や海外ドラマなどを字幕で観る
◇英会話の正解は1つではない
◇単語を知ることで成立する言葉もある?!
◇聞き慣れたフレーズも単語1つでOK
会話にならなくても解決したこともある。
私は外国の人(英語が理解できるとは限らない)と意志の疎通を図るには、熱意が必要だと思うのです。街頭を歩いていて偶然観光客の大群に寄り囲まれた時、正直焦ったのですが、ある一言で問題が解決したことがありました。それは相手の一人の発した「shopping!」という語句だけが辛うじて聞き取れたので、「shopping?」と聞き返したところ中の一人が頷いたのでした。この一言にどれだけ救われたことか。肌の白い外国人なら英語が通用する、というのは必ずしも正確ではありませんでしたね。知るだけの単語を駆使しても全く通じませんでしたから。ああ、この一言は世界共通語なんだなと実感させられる一コマでした。でも私が必死で会話を試みている姿は相手方にも伝わったでしょう。確かに英会話の正しい答えは一つではないと思いますが、お互いの意志の疎通を試みようとする姿勢が大切ではないでしょうか。「there」と指差してそちらへ向かう彼らの後姿を見送ったことを思い出しますが、「this way」もしくは「go to downtown」なども言い方もあったかな、と今にして思うことも。でも、良い思い出です。
とても参考になります。
なかなか英語が話せなくて、でも何から手をつけたら良いかわからなくて。
難しく考える必要はないのですね。
海外ドラマを観て単語を覚えるのなら、自分でもできそうです。
英語の出来る出来ないは必ずしも学校英語が得意かどうかということではないようですね。ちなみに僕の友達は発音がひどい。もろに日本語英語でカタカナでしゃべってるみたいです。なのに外国人と楽しく会話ができる。コミュニケーション力が大切だなと思った瞬間でした。単語一つであろうと、使えなければ意味がない、面白い記事でした。
習うより慣れろですね。たとえ単語一つでも、通じるか通じないかは大きな違いです。僕の友達、発音がひどいのに外国人と英語で楽しく会話できるんです。コミュニケーション力があるかどうかも大切ですね。普段の人とのコミュニケーションを大事にしないといけないと思いました。
文法がハチャメチャで発音も下手くそな友達が外国人と楽しく会話してるのをみて、コミュニケーション力が大切だと思ったことがあります。たとえ単語一つでも通じればいいんですよね。面白い記事でした。
すごくわかりやすい記事でした。
中学生くらいの時にこの記事を読んでたらもっと英語が好きになれてたかもしれないな、と思います。
ちなみに高校まで英語の成績はまあまあ良かったですが全くしゃべれるようにはならなかった典型的な日本人です。
英語を話そうとすると、日本人としてはどうしても文法が気になってしまいますが、おっしゃる通りまずは単語ですね。
難しく考えずに、ボキャブラリーを増やして積極的に伝える姿勢を大事にしたいと思います。
単語で通じるという点には私も思い当たるフシがあります。私も一時期英語が不可避な職場で勤務していましたが実際には決まりきった文法や正確な発音も一切必要なく、ブサイクなジャパニーズ英語で単語を繰り返して自分の要求を通したことがあります。もちろん正確に伝えるには文法が必要不可欠ですがそれができなくても意外となんとかなるのかもしれませんね。
以前英会話を習っていた時は、文法ばかりを気にして、スムーズな会話ができていませんでした。もっと会話の雰囲気や流れを感じ取って、シンプルな単語を使っていく方が良さそうですね。この記事を読んでもう一度英会話にチャレンジしてみようかという気持ちが湧いてきました。オススメのドラマや映画なんかも教えて頂きたいです。
単語だけで成立する英会話で、何かを協調するために繰り返すというものは覚えておきたいです。動詞を and を挟んで繰り返すと強調の意味があると昔習ったことがあります。例えば read and read とか looked and looked など…。とにかく、短いフレーズで英語が通じるなら覚えて損はないですね。
一言居士さんのコメントにあった、『私が必死で会話を試みている姿~』は、全く同じ経験をしました。”相手に聞いてほしい”・”言いたいことがある”という意思表示をしっかりすることが本当に大切だと思います。もし、相手が聞くことに集中してくれるのであれば、文法が間違えていようとも単語だけでも感じてくれるからです。もちろん、その気が無い人には無理ですが・・・。これは、自分が外国語を聞く時にも同じ事が言えると思います。 熱意って、大事ですよね。
英会話の正解は1つではないって確かにそうですよね。
会話ですから!日本語でも同じですもんね。
日本の英語教育は文法を重視するせいで基本的な会話が実はとてもシンプルということを忘れてしまいがちなので、これを読んでもっと英語を身近に感じてチャレンジ出来たらいいなーと思いました。
確かに、熱意は大事ですねw
海外ドラマが結構好きでよく見ています。
やはり見れば見るほど耳が慣れて来てセンテンスが入りやすくなりますね。
英語の学習はやはり単語力が全てだと思っています。
この記事に納得しました!
留学を経験したのですが、実際に喋ろうとすると
伝えたいのに単語すら出てこない、、というのが
しばしばでした。その後日常生活でよく使う単語やフレーズを
使えなかった度にメモして覚えていくと、
文法はぐちゃぐちゃでも伝わるようになりました。
受験で使うような難しい文法よりも
簡単でいろんな意味合いを持つ動詞や、日常会話で
よく使う単語が非常に大事だと改めて思いました。
非常に為になる記事でした。英語は確かにボキャブラリーをしっかり持っていればそれだけで会話が成立できるんですね。細かい文法などにこだわらず、まずはしっかりと単語を暗記していくことから始めたいと思います。
現在留学中ですが、ホントにその通りだと思います。
単語を知らなければまず話しかけることも聞き取ることもできません。
暗記を悪しきもののように言う人もいますが、何より大切なのは単語のインプットだと痛感している毎日です。
私も英語の勉強の時に海外ドラマのFRIENDSを見まくりました。
日常会話で使われるちょっとしたフレーズって大事ですよね。
それが使えるだけで会話の幅が広がりますからね。
記事を見てなるほどと思いました。海外旅行へ行っていざ話そうとしても、緊張して何も出てこないってのは誰もが少なからず経験がありますね。結局役に立ったのは文法よりも映画でのセリフの言い回しだったのを思い出します。失敗を恐れずに頑張っていきたいなとあらためて感じました。
文法無視で英会話ができるとは驚きです。
単語さえ並べれば意思疎通できるんですね。
今日からボキャ強化に力を入れていきます。
英語圏ではありませんが海外に5年以上住み、現地の言葉も英語も中途半端なまま日本に帰ってきてしまったものです。現地の人は日本人と同じく英語が母国語ではないのに恥ずかしがらず知っている単語だけでどんどん話していました。観光客の多い町だったので場数を踏んで英語を知る、、、という感じです。単語と度胸があればかなりのシーン、対応できますよね。
英会話のためには、文法にそって言葉を話さなければ相手にきちんと通じないのではないか?と普段考えていただけに、できるだけ簡略化して英単語をたくさん覚えていくという発想はありませんでした。英会話が苦手な原因は、こういうところにあったのかもしれません。
海外ドラマが好きでよく観ていますが、これからはもっと意識してドラマの会話を覚えていきたいと思います。
英会話をモノにするには単語力というのはその通りだと思いました。
やはりいくら文法が得意でも単語力が欠如していては、文章を構成できませんからね。
でも単語力をつけるだけでは意味がないので、そこで覚えた単語を使っていかに会話をアウトプットするかの機会を作ることが重要なのだと思います。
映画を字幕で見ていますが、字幕と会話の長さに違和感がありましたが、確かに「What`s up?」と「Fine!」だけでも充分な会話であれば、字幕は長くなったり、短くなったり、その場の状況でいかようにも変わることが分かりました。訳者の方のセンスが字幕に出てるのでしょう。アクション映画の銃撃戦の最中に、「Move!Move!Move!」が良くでてくることにも気づきました。単語に注目して映画を見ると益々興味がわき、英語力もアップしそうです。
ワタシは英語の授業は好きでした。
ただ、よく考えると原点は
初めての中学での英語の授業が
必ず授業の締めに何か音楽を聴かせていてくれたからかなと
こちらの記事を読んでおもいあたりました。
当時は、マイケル・ジャクソンやビートルズを大好きな英語のお婆ちゃん先生を微笑ましく思ったりもしましたが
入り口が、入りやすかったお陰で
今も英語好きな自分がいると思えます。
外大に行っても、留学でもしない限り喋れない文法にこだわりすぎる日本の英語教育は
やはり根本を考え直すべきだと感じます。