もくじ
文章だけど文章じゃないネットゲ英会話!
◇何故ネットゲなのか?
英会話を覚える際に、実はインターネットゲームは非常に有効です。
ここで行われるやり取りは”文章であって文章ではない”からです。
飽くまで会話形式、つまり「チャット」に近いものですので”英会話”に慣れることが出来ます。
しかも、おいしいことに「文章表記した場合の略語」を覚えることまで可能です。
更に、時間や目的を共有することで国による「文化の違い」も知ることが出来ます。
会話を覚える上で、実は相手の国の文化を予め知っておくと言う事はかなり有効な手段です。
しかし、大抵の場合は簡単には相手の国の文化を知ることは出来ません。
何故なら、知る時イコール話す時だからです。
そういう意味では、ネットゲと言うものは会話はするものの、ゲームと言うフィルターを通しているのでハードルが低い訳ですね。
◇ゲームを選ぼう!
英会話を覚える為にネットゲは有効ですが、どのゲームを選択すべきでしょうか。
まず、当然のことながら欧州で発売するもの、既にこれらの国で実績のあるものを選ぶことが重要です。
また、会話の助けになるような「定型文」機能があることも必須です。
後は、過疎化しておらずに人数が多い事も会話を覚える機会の数に比例しますので絶対条件と言えるでしょう。
また、ソロプレイでは進めることが困難なゲームで、パーティーと言うグループを組む必要があるゲームが理想です。
◇ネットゲは敷居が高い?
ネットゲは敷居が高いように感じる人も多いでしょうが、意外にそんなことはありません。
自分のペースでのんびりやっていく事が出来ますし、攻略本もいくらでも売っています。
中には、外人とのやり取りの方法を教えてくれるガイド本まで発売しているゲームもあります。
課金はあるものの月額で2000円前後が相場で、ソフトもほとんどが最初の1枚目を購入しておけば、何度も買う必要はありません。
オフラインや、スマホゲームよりも数段安いと言っても過言ではありません。
必要なことはコミュニケーション能力だけです。
もちろん、仮想空間での出会いですから後腐れもなく、恥ずかしい失敗をしても尾を引くことはありません。
◇海外の人と積極的に組む
当然の事ですが、英会話目的でネットゲをやる限りは海外の人と積極的に組むようにしなければなりません。
そこで、日本のメーカーが作ったゲームを選択しておけば、海外の人は日本人と組みたがります。
反して、日本人は海外の人を嫌う傾向があるので、誘われる可能性は極めて高くなると言えるでしょう。
ただ唯一問題点があるとしたなら、それは時差の為にゲームに入る時間がズレていることです。
しかし、これは0時から2時間もしくは朝4~5時くらいに出来る時間を休日などに設けることが出来れば問題ありません。
もちろん、色々な国の人がいますので日本人が起きている時間にインする海外の人も少なくはありませんが、より多くを学びたい場合は、上記の時間に利用するのがお勧めです。
◇ゲーム内の略語と会話を覚える
ネットゲの中では、会話をスムーズにする為に比較的多く略語が遣われます。
例えば、トイレに行く場合「brb」と表記します。
これは「be right back」で”すぐに戻る”と言う意味です。
「brb」よりも長く離席する場合は「bbl」や「afk」と表記します。
「afk」は「away from keyboard」、「bbl」は「be back later」を示しています。
日本人でも比較的遣う言葉もあります。
例えば「cg」は「congratulations」、「gj」は「good job」などでゲーム内では必要不可欠な言葉になってきます。
略した状態で覚えることが出来るので暗記においても有効です。
また常に自分が遣わなくても、外人同士が会話をしているログを見ることが出来ますので、そう言ったことに意識的になれれば、ドンドン英会話が身になってきます。
最初は定型文と併せながら話していけば徐々にチャットが遅くても出来るようになります。
◇まとめ
いかがでしたか。
やはり、何事も楽しみながら出来る方が良いのは明白で、ゲームで楽しみながら英会話も覚えられるネットゲは有効な手段の1つと言えます。
しかも、略語で記憶出来たり、生の英会話に触れることまで出来ます。
海外の人もこちらが英会話が出来ると思っていませんので、恥ずかしがる必要もありません。
1度はチャレンジしても損はしない方法論です。
◇何故ネットゲなのか?
◇ゲームを選ぼう!
◇ネットゲは敷居が高い?
◇海外の人と積極的に組む
◇ゲーム内の略語と会話を覚える
これぞまさしく一石二鳥ですよね。
遊びながら勉強もできるという。
もちろん、一般的な英会話とは異なるでしょうけれどこれも文化の享受でしょう。
楽しいことにさらに楽しいことが。
私はネットゲームをしたことがありません。
楽しそうなコンテンツを見つけたら、中毒にならない程度に楽しめたらいいでしょうね。
私もネットゲームで海外の人と組んで会話をすることがよくあります。そのゲームやネット特有の単語・表現が多いですが、それ以上に生の英語に触れることが好きなゲームを楽しみながら出来るので上達も早くなっていると実感できますね。
昔ネットゲームをやっていましたが、英語に親しむのにはまさにうってつけだと思います。私は人見知りなのでチャットは少しだけでしたが、人が集まっているところで会話のログを見ているだけでもとても面白かったです。
これからはアジアの英語圏でもネットゲームが広がるでしょうし時差の問題も解決していくかもしれませんね。
楽しみながら英語力が身に付くのは嬉しいですね。特に「afk」や「bbl」のように、略語表記で覚えてしまえばたしかに暗記には役立ちそうです。自分の興味のあることで必要に迫られれば覚えが速いかもしれません。