私はTOEICでは、１０年前になりますが、ビジネスレベルの得点が取れたこともあるのですが、日常会話が弱点なので、この先アメリカのドラマや映画が聞きとるようになり、もう少ししゃれた会話までできるようにしたい！と思ってオンライン英会話を探してみました。
探してみると、驚きました。
スクールの数は膨大です！
比較サイトで見たら、もう乱立状態ではないでしょうか。
何を頼りに探せばよいのか、最初は分からない状態でした。
ようやく、「オンライン英会話比較サイト」なるサイトをいくつか見つけ、そこでの口コミなどを頼りに探し始めました。
お試しレッスン２回無料のスクールが多いので、２週間ほど、1日１レッスンずつ受けてみました。
英語を使っていないブランクが長くて、最初は全くしゃべれなかったのですが、語が口から出てくるようになってきました。
まだお試しは５校ぐらいなので、このまま無料体験を続けても100校×２＝200日は試せる・・・
（といっても、ちゃんと学ぶには、自分に合うスクールを選んで継続的に学ぶ方がよいのはもちろんですね！）
考えてみれば、「駅前留学」の時代から考えると、ITの発達がもたらしてくれた恩恵はすばらしいですね。
このようなオンライン英会話学校では、ほとんどがフィリピン人講師、今のところおしなべて質は悪くはありませんが、プロもいればアルバイト学生さんもいるので、教師の質はピンキリです。
ある日の昼前のレッスンで出てきた男子学生さん20代前半は、眠そうな目をこすりつつ、頭がぐるぐる回りながら話している。
（それでも英語をしゃべるのだから、英語が口から出てこない私らからしたらうらやましいものですな・・・）
これは二日酔いですかな？私が話す間、聞いてるのか聞いてないのか、そして自分が話した後で
「今何を質問しましたっけ、えーー」みたいなことを言いだすしまつ。
・・・Free Talkは彼にとって楽すぎるので、途中から「記事を使ったレッスンしろ！」と言って切り替えた。
それでも何とか彼はしのいでいた。。。
最後に「あんた大丈夫？」と言ってやったら、「執筆のバイトと、このバイトが忙しくて寝てなくてしんどい・・・」
レッスン中に講師が’I'm fatigue' とは。
お前やる気あるんか！と頭に来ました。
無料体験レッスンだから文句言いませんが、これで有料レッスンだったら、とんでもないですよね。
それまで、受身で「あたくし、英語が口から出てこないんです・・・」的なポジションを取っていた私ですが、この一件からやる気に火がついて、次にこういうことがあったら是非英語でやりこめてやりたい！と思うのでした。
（そういう意味では、火をつけてくれてバイト学生君、ありがとう）
反対に、少数精鋭教師でやっている小規模校では、25分のレッスンの間に、こちらのニーズを的確につかみ、今後のレッスン提案やテキストサンプルをメールで送ってくれるハイレベルなプロ講師にも出合いました。
もう少し、お試しで自分に合う時間帯、合う講師がいるスクールを厳選してみたいと思います。
