日本では、スタンデイングバーやオーセンティックバーは、独立経営ですが、アメリカの、レストラン、ステーキハウス等では、ウエイテングバーが併設されいるケースが有り、席の用意が出来るまで、ここで待機します。
海外のバーで注文するとき
そんなバーでの会話で「Good evening ! ! What’s up?」と言われることが有ります。
Good eveningは、皆さん、お判りですね。 What’s up ? とはどんな意味でしょう。
「今日は、どうだった? 良い事あった?お疲れ様」といったニュアンスです。
例えば、こう返してあげましょう。「I went to 〇〇、とか、I did 〇〇, had a
good time, are you?」 自分でしたことを言って、貴方は?付け加えることがポイントです。
これで、会話、キャッチボールが、始まります。
尚、What's up は、朝の挨拶、久しぶりに会った友人等にも、使えます。
席に着くと、バーテンダーが殆ど、ワーリュワンと聞こえますが
What do you want ?
何を飲む?
と聞いてきます。「beer please」でも良いですが、
ブランドでオーダーするのが、一般的です。
Can I have a Miller Light ? や One bud, Hinekken Please 等、オーダーします。
また、二人で、同じものを頼む時ですが、一人がオーダーして、もう一人がオーダーする時の言い方です。同じものと言うことで、日本人は、「Same」と言ってしまいがちですが、ネイテイブ達は、「together」と言います。レストランで食べ物を同じオーダーする時も、やはり、together と言っていました。
ヒトの動きを中心にしているので、together になるようです。
ビール、ウイスキー、カクテル、グラスを飲み干しました。
これを見たバーテンダーは、こう言います。
「Up or Over ?」 「アプローバ」と聞こえます。Upは、もっと飲むか?Overは、もう終わりか?と言う意味です。
同じもの頼むなら、「one more] で良いですし、違うものを頼むなら、
Up, however another one, menu please
はい、でも、ちがうものを。メニューをくだささい。
と伝えてみてください。
お会計をするとき
さて、気分も良くなったし、お会計をします。
この時は、「Check please」と言います。
バーなら、クレジットカードも使えますが、ここでは、キャッシュの支払いで説明しします。
「check please」と言うと、バーテンダーが、勘定書きを持ってきます。内容を確認して、チップを上乗せして支払います。だたい、15%程度です。
20ドルなら、23ドル程度でOKです。
どうしても、 おつりが欲しい場合、おつりは、「change」です。
「change please」と言えば、おつりをくれます。
また、「Keep change」と言えば、「おつりは、取っておいて下さい。」と言う意味になり、
多分、バーテンダーは、ニヤリとするはずです。
場面で使えますので、覚えておくと、大変便利です。
そして、店を出るときには、バーテンダーやスタッフに、一言、
「Thanks a lot」か、「That was delicious」と付け加えましょう。Thank you でも良いのですが、Thanks a lot と複数にすることで、多くのサービスに対しての「感謝」の気持ちになりますので、相手に敬意を払う意味で効果的です。
また、「That was delicious 」は、そもそも、英語には、日本語の「ごちそうさま」に
該当する言い方が有りません。 終わりを意味するのは、finish, over等有りますが、感謝の意味を込めるなら、That was deliciousが、良いです。
That was delicious も、様々な場面で使えます。例えば、食事を作って貰った時や、ホームパーテイーに呼ばれて、食事をごちそうになった時にも、
感動と、感謝を込めて、That was delicious と言うと、相手にも、皆さんの思いが、
より伝わると思いますので、覚えておくと、便利です。
如何でしたか?
- What’s up ?
- Up or over?
- together
- Check please
- Keep change
- Thank a lot
- That was delicious!!
この使い方を、是非、覚えておいて下さい。
ファーストフード店でのオーダーについて
ハンバーガーショップ等、ファーストフード店で、自分の順番が来て、オーダーする前に、店員から、必ず聞かれます。
「Here or to go ?」
これは、店のなかで、食べるのか、持ち帰るのか?と言う意味です。
日本では、take out ですが、欧米では、通じません。持ち帰りは、全て、to go です。
レストランでも、食べきれなくて、持ち帰る時は、
Excuse me, I want to go this dish, 言えば、通じます。
to go 覚えておいて下さい。
オーダー時も、あせらなくて、大丈夫です。何度聞き返しても、失礼に当たりません。
但し、数は明確に伝えてオーダーして下さい。
それから、ファーストフード店で、アルコール(ビール等)をオーダーすると、
「Show me ID !!」と言われることが有ります。
これは、未成年に、アルコールを売ってはいけない法律によるもので、
Show me ID と言われたら、パスポート、国際運転免許証等、「国際的に通じるもの」を
提示して下さい。日本の免許書では、売ってくれません。
空港の売店、スタンドバーでも、Show me ID と言われたことが、度々有りますので、
是非、覚えておいて下さい。損はしません。
如何でしたでしょうか?
- Here or to go
- Show me ID
知っていれば、恐くありません。 覚えて、会話を楽しんで下さい。