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Keep your fingers crossedは幸運を祈ろう!ということ

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「Fingers crossed」とは中指が人差し指の上に交差している状態だが

アメリカで高校に通っていた頃、プロムといったアメリカの定番のダンスパーティーに一緒に行ったことがきっかけで仲良くなった男子生徒がいました。プロムは高校の一番最後の年に行われるものなので、その男子と仲良くなったのは高校最後の年である12年生の最後の学期のことでした。

申請した大学に受かったかどうかの最終結果で出ていないものもやがて出る頃でしたが、その時期に放課後学校の駐車場でそのことを私と彼は話していたのでありました。滑り止めとして遠い州の大学にはすでに受かっていた彼が、地元の州の第一志望の大学受験の結果を待っていましたが、結果が出る日がほんの数日後でした。

I like it here in California, hope I can get in; I’ll keep my fingers crossed!
カリフォルニアが好きなんだ、受かるといいな、上手く行くことを祈ろう!

恋人がいなかったためプロムの相手がお互いいなかったということで共通の友達に紹介された関係の二人でしたが、プロムに一緒に行って楽しかったことがきっかけで仲良くなり、友達以上恋人未満と言えるか言えないかぐらいの微妙な関係になりました。高校卒業間際でこういう関係だったので、大学のために遠い州に引っ越してしまったら会える機会も大幅に減り、関係が発展することはないとお互い暗黙の了解で感じていたところでした。二人とも彼が無事地元の第一志望の大学に受かることを望んでいました。

この場合、「I’ll keep my fingers crossed」の直訳とは「指を交差させているよ」となりますが、意味は「幸運や成功を祈る」ことです。元々はキリスト教の歴史から来ている発想ですが、中指を人差し指の上に交差させることによりキリストの十字架のクロスの形を作り、神からの守りを求めるしぐさとして知られていました。

元々は二人の人間がお互いの人差し指を交差させることにより十字架の形を作ることがその動作の元祖の姿でした。試験や受験にしても、職探しにしても、何らかの事柄に関して本人にとって好ましい結果が出るように神に祈るといった意味を持つフレーズです。実際に「I’ll keep my fingers crossed」と言うときにその動作そのものをする人もいますし、しない人もいます。

「Crossed fingers」は子どもが嘘をつくときに罪悪感から逃れるためにやることも?!

前述のように「I’ll keep my fingers crossed」と自ら言葉を発する場合とは別に、中指を人差し指に交差させる動作自体はまた少し別の意味で使われることもあります。

これは子どもが嘘をつく際、嘘をついているといった罪悪感から逃れたい、或いは責任逃れしたい、といった気持ちから実際にすることがある動作です。

嘘を言っている際に背中の後ろなどで嘘を言われている相手に気付かれないように指を交差させるのです。何か約束事をする際もこの行動をすることによりその約束をなかったことにすることが目的でそうする場合もあります。

おまじない感覚でやっていることで、もちろん実際にその嘘の質そのものを変えることがない行動ではあります。

When he promised his father he would finish his homework by tomorrow, he kept his fingers crossed under the table.
明日までに宿題を終わらせると父親と約束した彼は、そう約束しながらテーブルの下で指を交差させていた。

こういった場合、男の子は父親に見えないようにテーブルの下で指をクロスさせることにより、宿題を明日までに終わらせるといった約束を一方的に勝手に取り消しているつもり、といったことになります。

もちろん父親はそれに気づいていても気づいていなくても決して「有効」な約束の取り消し方ではありません。

指ではなく「目」をクロスさせることは全く違う意味!

一方、「指」ではなく「目」をクロスさせている状態を「cross-eyed」と言い、鼻に向かって目を寄せていること、つまり「寄り目」や「斜視」という意味です。

それらが直接的な意味ではありますが、「cross-eyed」である意味は他にもあります。それは「誰かを馬鹿にしたり脅したり怒らせようという意図で相手を見る」ことです。良く子どもが親を馬鹿にしたいときに親に何か言われた際寄り目で親の方を見ることはありますが、こういったように必ずしも物理的に寄り目になることとは限りません。

He’s your father’s boss, don’t you dare look at him cross-eyed.
彼はお父さんの上司だ、馬鹿にするような失礼な真似は絶対にするのではない。

わざと寄り目で人を見ることは失礼とされていることから「人を馬鹿にする態度をとる」ことを「cross-eyed」で誰かに対応するという発想が生まれたことが考えられます。

指や目など身体の一部をクロスさせることは様々な意味を持ちます。身体の部位や使い方を間違ってしまったら大きな誤解を招くので気を付ける必要があります。

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