「海外で飲食店をこれからオープンしたい。」
または
「現在日本で飲食業を営んでいて、訪日外国人の来客が増えたので必要な英会話を覚えたい。」
と思っておられる方も多いかと思います。
今回の記事ではそんな方のために、接客業の中でも、特に飲食業で頻繁に使う英語表現をお伝えしていきたいと思います。
飲食業の方必見です!ぜひ読み進めていってください。
Contents
- 訪日外国人の推移
- 飲食業で役立つ英語表現
- 【いらっしゃいませ】
- 【そうぞお入りくださいませ】
- 【何名様でしょうか?】
- 【少々お待ちくださいませ】
- 【そちらでお待ちくださいませ】
- 【こちらへどうぞ】(お客さまをご案内するシーン)
- 【おタバコは吸われますか?】
- 【禁煙席と喫煙席どちらがよろしいですか?】
- 【申し訳ございません、ただいま満席でございます】
- 【10分ほどお待ち頂けますでしょうか?】
- 【メニューはこちらです】
- 【ご注文はお決まりですか?】
- 【お好きな席にお座りくださいませ】
- 【お席のご準備ができました】
- 【ご予約はありますか?】
- 【当店は3時間制となっております】
- 【申し訳ありません、本日は貸し切りです】
- 【本日のおすすめメニューはこちらです】
- 【お待たせしました】
- 【ご注文はお決まりですか?】
- 【ご用件があればお呼びくださいませ】
- 【何かお飲み物はいかがですか?】(飲み物を勧めるとき)
- 【他にご注文はございますか?】
- 【料理を出す時の表現】(お待たせいたしました)
- 【営業時間は朝9時から夜の8時までです】
- 【土曜日は夜11時まで営業しています】
- 【こちらお下げしてもよろしいですか?】
- 【食べ物のラストオーダーになります】
- 【アレルギーはございますか?】
- 【新しいものをお持ちいたします】(お客様が箸を落とした時などに使う表現)
- 【またいらしてくださいね】
- まとめ
訪日外国人の推移
日本を訪れる外国人は年々増えています。
上の図からもわかるように、近年はきれいに右肩上がりに増えています。
2019年も更に増えることは必至でしょう。
今や、東京で外を歩いていると、外国人観光客を見ない日はありません。
先日私が銀行で順番を待っていた時のできごとですが、外国人のお客様が窓口で問い合わせをしていました。
その際に担当の方が対応が難しかったらしく、英語のできる担当者を呼んでいました。
このように日本国内で私たちが生活していても、英語で話す機会はますます増えてくるのです。
昨今の外国人観光客は、日本の有名な観光地だけではなく、地方のさまざまなところへも足を延ばしています。
このことから、日本全国どこに住んでいても英会話は必要になってくるのです。
特にサービス業に携わっている方には英会話を習得することが求められます。
飲食業で役立つ英語表現
サービス業での英会話の必要性を把握したうえで、さっそく接客業の中でも特に飲食店に必要な英語表現をご紹介していきます。
【いらっしゃいませ】
日本ではお馴染みのお客様への第一声のご挨拶ですが、英語ではなんて言えばよいのか?
以外と分かりませんよね?
英語ではこの表現でOKです。
拍子抜けかもしれませんが、これだけでOKです。
ぜひ外国人のお客さまが次回来られた時には使ってみてくださいね。
【そうぞお入りくださいませ】
【何名様でしょうか?】
こちらもこでだけで大丈夫です。
正式な英語表現をするとすれば、How many are there?となります。
ですが、簡単にHow many?だけで十分だと思います。
【少々お待ちくださいませ】
【そちらでお待ちくださいませ】
【こちらへどうぞ】(お客さまをご案内するシーン)
【おタバコは吸われますか?】
smokeは「喫煙する」という一般動詞ですので、Do you?を使います。
くれぐれもAre you smoke?と言わないように気を付けてくださいね。
これでは「あなたは煙ですか?」という表現になってしまいます・・・( ;∀;)
【禁煙席と喫煙席どちらがよろしいですか?】
would you like~?は日本語で「よろしいですか?」という表現になります。
他にもいろいろ応用できますので、試してみてください。
【申し訳ございません、ただいま満席でございます】
【10分ほどお待ち頂けますでしょうか?】
could you?とwould you?の違いとは・・・
両方とも「~してもらえますか?」と言う訳になります。この2つの使い方が分かりにくいですね。
どちらを使えばよいか迷ってしまう方も多いと思います。
could you?とwould you?は両方とも遠回しな表現で丁寧な言い回しとなります。
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例文を見ると分かりやすいと思いますので掲載します。
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両方とも使える便利な表現:Would you mind~ing?
ややこしくて、どっちを使えば良いかわからないといった場合にはこの表現が便利です。
Would you mind~ing?はとても丁寧な表現で頻繁に使われます。
何かを依頼するときにはとりあえずこちらを使えば問題ないです。
【メニューはこちらです】
【ご注文はお決まりですか?】
【お好きな席にお座りくださいませ】
ここでちょっと不思議に思われる方もいるかもしれません、someではなくてanyがなぜ使われているのか?
私たちが学校で習った文法では、肯定文はsome,疑問分・否定文にはanyを使うということでした。
この表現は丁寧表現で肯定文です。
実は、例外的扱いとして相手が自由に選択できる状況の場合はsomeではなくてanyを使います。 この会話の場合は、「お好きな席にお座りくださいませ」と言っているので、相手は席を自由に選べる状況です。 したがって、someではなくanyが使われます。 |
【お席のご準備ができました】
【ご予約はありますか?】
【当店は3時間制となっております】
この英文も少し疑問がわきますね?
3時間なのになぜ単数系で表現されているんでしょう・・・。
There are 3 hours ....と言いそうなものですが。
しかしこの場合は、3 hour time limit(3時間の制限)を一つの名詞としてとらえます。
【申し訳ありません、本日は貸し切りです】
【本日のおすすめメニューはこちらです】
【お待たせしました】
【ご注文はお決まりですか?】
【ご用件があればお呼びくださいませ】
【何かお飲み物はいかがですか?】(飲み物を勧めるとき)
【他にご注文はございますか?】
【料理を出す時の表現】(お待たせいたしました)
【営業時間は朝9時から夜の8時までです】
【土曜日は夜11時まで営業しています】
【こちらお下げしてもよろしいですか?】
【食べ物のラストオーダーになります】
【アレルギーはございますか?】
最近ではアレルギーを持っている方も多いのでこちらもぜひ覚えておきたい表現です。
【新しいものをお持ちいたします】(お客様が箸を落とした時などに使う表現)
この場合は、I will bring you another one.でも良いのですが、英語ネイティブの方は短縮表現を日常で使います。
ですので短縮表現があるもの関してはできるだけ使うように心がけて頂いた方が良いと思います。
【またいらしてくださいね】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、接客業の中でも、特に飲食業で頻繁に使う英語表現をご紹介いたしました。
ここで掲載したものは、本当に基本的なものだけになります。
もっと実際の現場では沢山話すべき内容はあると思いますが、まずは本日ご紹介した基本の表現を覚えて頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。