訪日外国人の方がお店に来られる機会もだいぶ増えましたね・・・。
そんな特に突然英語で話しかけられると、焦ってしまいますよね?
「何となく相手の言っている意味は理解できるんだけど、いざ英語で話そうとすると言葉が出てこない・・・」
なんて経験はありませんか?
最近のGoogleのCMでもやっていますが、オリンピックの招致の際に後悔したこと・・・
「もっと英語が話せればよかった」と言っておられる方もいますね。
今からでもまだ間に合います!ぜひ一緒に販売で役に立つ英語を一緒に学びましょう。
この記事では、販売職に的を絞り役立つ英会話を紹介しますので、接客業全般に関する表現を知りたい方はこちらの記事も参照ください。
Contents
お客さまへの声かけ編
こちらのカテゴリーでは、お客様が店内に入ってこられた時に会話するシーンを想定して英会話をピックアップしました。
【いらっしゃいませ】
【何をお探しですか?】
【お気軽にご試着くださいませ。】
【よろしければご試着されますか?】
同義語=Do you want to~?
どちらも同じような意味ですが、Would you like toの方がより丁寧な表現となります。
参考例文:
What would you like to drink?
何が飲みたいですか?
【こちらは売り物ではありません、申し訳ありません。】
【どうぞお鏡の前でお試しくださいませ。】
【こちらがおすすめの商品となっております。】
【こちらは今年のはやりの商品となっております。】
日本語では『トレンド』という言葉をよく使いますが、ちょっと迷いそうなtrendとtrendyの違いについて書いてみたいと思います。
trendは名詞で「傾向、動向」といった意味です。
trendyは形容詞で「はやりの」という意味になります。他に同義語としてin fashion, in vogueといった表現も使われます。
【あちらの商品はいかがでしょうか?(お客様との会話の中で別な商品を提案する場合)】
How aboutとWhat aboutの違いについて
両者はどちらも提案を表す表現です。
しかし会話の流れによって使い訳をします。
What about~?は相手の意見に反対意見を述べたり、忠告したいときに使います。
例文があるとわかりやすいと思うので掲載します。
I will play tennis this afternoon.
僕は今日の午後テニスをするつもりなんだ。
What about your work.
君仕事はどうするつもりなんだ・・・。
このようにWhat about~?は疑念や忠告に使われます。
【申し訳ありません、こちらは売り切れです。】
【こちらの商品はとてもおすすめです、私も同じものを持っています。】
wouldの解説
wouldは文法的には助動詞です。
今一度思い出してみましょう。
助動詞には下記のような種類が他にあります。
can,must,may,should等 |
そしてwouldには様々な表現方法が存在しますが
今回の場合はwouldが推量の役割を担っています。
wouldは確信性が高い「~だろう」を表します。
この場合はお客様に商品をおすすめしている状況ですので、断定的な表現は使わずこの商品はおすすめだとおもいますよーといった意味を含んでいるので=I would recomend itとなっているのです。
【こちらは日本でとても人気なんですよ。】
お試し関連編
このカテゴリーではお客様が試着や試し使いをしたシーンを想定して英会話表現をピックアップしました。
【試着室はこちらでございます。】
【とってもお似合いですよ(試着してお客様に投げかける会話)】
同じような表現をする別な言い方もあります。
【いかがですか?(お客様が試着したときなどに感触を確かめる表現)】
How do you like?の使い方について
相手の意見や感想をうかがうときに使います。
Do you like?は好きか嫌いかをはっきり聞くときに使い
How do you like?は「どんな感じですか~?」といったニュアンスの時に使われます。
【他のサイズをお持ちいたしましょうか?】
【こちらの色とあちらの色はどちらがお好きですか?】
価格提示編
こちらのカテゴリーでは、お客さまとお値段に関する話題をするシーンを想定して英会話をピックアップしました。
【こちらは2つで千円でございます。】
【現在大変お安くなっております。】
great dealは直訳英文では素晴らしい取引という表現になりますが、「お買い得」として大変よくつかわれる表現です。
英語圏ではお店の店内で、しばしば「great deal」と書いた看板などを見かけると思います。
ぜひこの表現は真っ先に覚えてしまいましょう。
【こちらの商品はセール除外品となっております。】
【2以上のご購入で50%オフになります。】
【こちらはおひとり様3点限りとさせていただきます。】
会計編
このカテゴリーでは、お会計の際に役立つ英語表現を掲載していきます。
【お会計はあちらでございます。】
【お会計は現金のみとなっております。】
【お会計は3000円になります。】
【おつりでございます。】
【1000円のお返しでございます。】
【レシートはご入用でしょうか?】
【少しであればお値引き可能です。】
量を表す表現は少しややこしいので、ここで整理しておきます。
【現金とカード、どちらでお支払いになりますか?】
上記は少しラフな表現の際に使います。
かしこまった表現にする場合は下記のように表現するとよいと思います。
外国人のお客様はクレジットカードでのお支払いの機会も多いと思います。
ここからはクレカ支払いの表現について整理してみたいと思います。
【クレジットカードはMasterとVISAが使えます。】
【こちらにサインをお願いします。】
【暗唱番号の入力をお願いいたします。】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、販売職に役立つ英会話ご紹介しました。
ご紹介できたのはほんの一部のみで、実際の現場ではもっとたくさんの表現が必要になってくるかと思います。
こちらの記事も役立てていただきながら、さらにもっと本格的に販売職で使う英会話を学びたいという方にはオンライン英会話がおすすめです。
通常の英会話スクールに比べて料金が格安なことと、自宅で気軽に学べること。
加えてマンツーマンレッスンが基本なので、販売職で使う英会話を重点的に教えてもらうことも可能かと思います。
いずれにしても、外国人の方に買い物を楽しんで頂けたらなによりですね・・・。