私達の周りでは、英会話の機会がとても増えてきました。
今の10代、20代、 の人達はTOEICの点数がとても高くて驚かされます。でも、英会話は学ぶ手段はいくらでもありそうです。
英会話教室に通うこともいいですし、聞き流しの教材もあります。
また、スマホに英語アプリをダウンロードして勉強することもいいですね。時には、映画の台詞や音楽の歌詞から学べるフレーズもあります。そんな中から、いくつかユニークな表現をお伝えします。
kill the light
直訳すると「光を殺せ!」という意味になります。
何かとても暴力的な感じがしますが、言葉の意味は「明かりを消せ。」という風に訳されていました。
光を殺す。
光を消す。
確かに意味が通じる感じです。普通はこちらのような表現をします。
Turn off the light
明かりを消す
学校の授業でも熟語を学ぶ時には、このようなイディオムで習った記憶があるのではないでしょうか?
この Kile the light は、ある映画のワンシーンで使われていた言葉です。もうかなり古い映画ですが、ストリート・オブ・ファイヤーという映画の中の台詞です。まだ、中学生か高校生の時に見に行った映画なのですが、この頃は、まだ、英語をペラペラに話せる時ではありませんでした。
でも、何故か、この台詞だけ耳にのこっていたのです。「英会話もこんな表現ができるんだ。」と思った瞬間です。
True color
"True color"はどんな風に訳せるでしょうか?これも直訳すると、「本当の色」というように訳しますね。でも、本当の色なんでもことを使うシーンって、あまりないのではと思います。
この言葉の意味は「本音」(本当の思い)というように訳されています。
Tell me your true color
あなたの本当の気持ちを教えて。
(君の本当の考えはどうなの?)
といった使い方ができるでしょう。こんな風な場面で使えるのではないでしょうか?
と歪曲された感じもするのですが、十分に通じるフレーズだと思います。
この言葉は、イギリスのロックグループのエイジアの曲です。
曲名そのものが、"True color"だったかと思いますが、この時も歌詞カードを見ていて、英語と和訳を対比させながら見ていて、こんな風に使えて通じるな。 と感じた記憶があります。
right ?
Are you Anna right ?
アンナさんだよね?
これもちょっとした使い方、直訳すると「あなたはアンナさん?正しいですか?」となりますが上記の訳や「君はアンナさん、だろ?」といった軽い会話の意味として捉えて大丈夫です。
アンナさんがどうかは、はっきりと覚えていませんが、"right?"というフレーズも何かの映画の台詞で使われていた記憶があります。「フランクに気軽に使えるなぁ。」という印象が残っています。
ただ、かなり親しい間柄の相手に使ったりしないと、初対面の人に使うには、ちょっと失礼を当たるります。
I'm on business
「私は仕事の上です。」こんな感じの訳になるのでしょうか?全く意味が通じません。これは、私が英会話教室で知り合った先生とデートする機会がありました。その時に使われた言葉です。
"I'm on business."と言われて、"Are you on business?"と意味が理解できずに、質問して意味を書き換えた記憶があります。
「真面目になるの」というように、理解してしまったのですが、
I'm on business.
私は真面目に考えてるの。
(私は、真剣よ。)
そんな意味のようです。
実はこの先生の数年間、お付き合いをしたのですが、この言葉は交際する時には、先生である彼女が私に使った言葉でした。こんな使い方もあるのだなと英語の奥深さを知ったイディオムです。
bomb fire
これは、文法的に全く滅茶苦茶なフレーズです。
これは、私が20代の時に、北海道に一人旅をした時のことです。
レンタカーで、道内を一周したのですが、道内にユースホステルという宿泊所を泊まり渡っていました。その時に札幌に戻る前の日に、泊まっていたユースホステルで知りあっまアメリカ人の女性姉妹2人乗せて送ることになりました。いわゆるヒッチハイクですね。
この時も満足に英語ができるわけではありませんでしたが、カタコト英会話で半日間車の中で、話をして何となく楽しいひと時。
助手席にお姉さんの方が座っていたのですが、煙草を吸う人でした。私も煙草を吸うので、ライターで煙草に火をつけもらったのです。その時、ちょうどトンネルに差し掛かり、目の前は真っ暗。
その時にライターが灯されたので、驚いたのです。
思わず使った言葉が"bomb fire"でした。
「爆弾が燃えた!」
とでも伝えたかった私がとっさに出した言葉です。でも、この言葉を聞いたお姉さんは大笑い。"Sorry" といって笑っていました。
何が言いたいかというと、英会話のフレーズは文法をガチガチに意識したくても、何とか通じるものだということです。この時のお姉さんが、実は前項で話した英語の先生で、しばらく交際することになり、英語の勉強も教えてくれたのですが、生きた英会話を勉強するなら、外国人の友人を作ることも1つの方法です。